宇宙で合流する神舟17号と神舟18号の乗組員。
中国有人宇宙事業弁公室の情報によると、有人宇宙船「神舟18号」を搭載したキャリアロケット「長征2号F遥18」が北京時間25日午後8時59分、酒泉衛星発射センターから打ち上げられた。約10分後、神舟18号がロケットから切り離され、予定の軌道に入った。人民網が伝えた。
神舟18号は軌道に入った後、北京時間26日午前3時32分に宇宙ステーション「天和」コアモジュールの半径方向ポートとドッキングした。自動ランデブー・ドッキングの過程全体にかかった時間は約6時間半。
神舟18号の乗組員は宇宙船帰還モジュールから軌道モジュールに入った。北京時間26日午前5時4分、軌道上でミッション遂行中の神舟17号の乗組員が順調に「玄関」を開き、長旅をしてきた神舟18号の乗組員を「天宮」に迎え入れた。2組の乗組員は今後、宇宙ステーションで交代を行う。その期間中6人の宇宙飛行士は宇宙ステーションで約5日間勤務・生活し、予定の活動を実施する。(編集YF)
「人民網日本語版」2024年4月26日